冷蔵庫って中身を使いやすく整理したいけど、忙しいから無理。。。と悩んでいる方にお勧めしたい方法があります。我が家の子ども達が小さい頃からやっている、冷蔵庫の中を『かご』を使って整理する方法です。私もフルタイム勤務で、時間と闘いながら料理をして、週末まとめ買いで1週間の食事を作ってましたので、かごによく使うものをまとめて、かご単位で冷蔵庫から取り出すのは効率が良かったです。また、かごの定位置が決まっているので、子ども達も自分でかごを取り出して、そこにまた戻してくれます。更に冷蔵庫の中が汚れにくく、かごを洗うだけで掃除が終わるメリットもあります。よく使うものの定位置が決まると、詰め込み過ぎも防いでくれる”おまけ”も付いてきます。
子ども達が小さい頃から始まった、かごにまとめる整理方法
昔、子ども達が小さい頃に教えてもらった、冷蔵庫の中の整理の方法をまだ継続しています。 よく使うものを、種類ごとにかごにまとめて入れるだけのシンプルな方法。ところが、意外と効率がよいやり方なのです。
冷蔵庫はそもそもスペースが限られるので、狭い場所に、確実に使うものを、優先順位を考えて、置く必要があります。普段から良く使うものを絞るほうが、無駄がなく、使いやすい冷蔵庫になります。
かごを使おうと思うと、まず何を、どういう組み合わせで入れるのか、考える必要があります。まずは、絶対に必要なものから順番に入れてみます。 組み合わせは試行錯誤するしかないので、一度に全部固定出来なくても、使ってみながら入れ替えても、大丈夫です。
かごに入らず、冷蔵庫に入らないものがでてきたら、「それは我が家には不要なものだな。次から買わないようにしよう。」 また、必要なものでも入り切らないなら、「それは量が多すぎるものだな。 買う量を減らそう。。。。。」 というように、私も、自分で自問自答し、取捨選択がだんだん出来るようになりました。
かごの定位置を決めて、守ると管理が楽。。。
ミソはかごの定位置を決めて、守ることです。子ども達も、どのかごにチーズがあるか知っているので、自分でチーズのかごを出して、自分で元の場所に戻してくれました。
かごは形と色を統一すると、スッキリ見えます。かごは大きすぎると、たくさん物が入りすぎて、重くなり、出し入れが大変になります。適度な小ささ(横幅)と奥行き(奥まできっちりがベスト)のものを選ぶのがお勧めです。 ちなみに、1段に4個が我が家ではベストです。
かごの中身は、種類を絞るのが良いと思います: 子どもが小さい頃は、子どものものでいっぱいでしたので、比較的かんたんにグループに分けられました。当時のかごの中身です:
- 子ども用:チーズ各種
- 子ども用:ヨーグルト、ジャム
- 子ども用:ヤクルト
- 子ども用:野菜ジュース
- ハム、ベーコン、ソーセージ
- 調味料、バター、ジャムなど
- ビール、発泡酒(主人用)
冷蔵庫専用のトレイも今は色々なものが売られていますが、当時は手頃なものはなかったのです。 本当は透明なケースがよかったのですが、丁度よいものがなく、子ども達が使わなくなったオモチャ用のかごを代用したのが、今に至るのです。
現在の冷蔵庫のカゴの中身は、状況に合わせて変化しています。。。
かごの中身は、今ではこのようなものに変わっています:
- チーズ、バター
- ヨーグルト、ジャム、きな粉
- ふりかけ各種:お弁当用(主人用)
- 調味料:塩麹、醤油麹、中華スープの素、柚子胡椒など
- 手作りジャム
- 豆腐、油揚げ
- 納豆
冷蔵庫の中身のチェックして、たまには大掃除を!
かごが汚れても、かごを洗うだけで済むので、冷蔵庫が汚れにくい利点も大きいです。よく使うかごは、回転率がいいので、賞味期限切れで処分する食品も少なくなります。
更に賞味期限が短いものは、一つのかごにまとめて、ちょいちょい確認するようにしています。物価が上がっている今日この頃、家庭での食品ロスは限りなくゼロにしたいですから。
久しぶりに全部のかごを出して、更に両扉の内側の調味料も全部出して、中身のチェックと冷蔵庫の大掃除を行いました。 やっぱり、幾つか賞味期限切れの調味料を発見しました!
不用品は処分して、すっきりと掃除もできました。 冷蔵庫の棚も外して、扉の内側の棚も外して、みんな丸洗いして戻します。かごも洗って、使い勝手の悪い中身を入れ替えて。 これでまた気持ちよく、冷蔵庫を使えます!
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